子犬の体調不良のサイン
子犬を初めて飼う人にとって、新しい家族が増えて嬉しい半面、わからないことも多く、不安だらけだと思います。子犬は病気ななった時、具合が悪くなり悪化するのも早いですから、初期の症状を見逃さないようにすることが肝心です。子犬の体調の変化に気づき、早めに獣医さんへ行ってください。
◆ 元気がない、ぼんやりしている
◆ 食欲がない
◆ 体重が減っている
◆ 便がゆるい(下痢便、血便)
◆ 便が出ない
◆ 嘔吐
◆ 息が苦しそう
◆ 高熱がある
◆ 体温が下がっている
◆ 水を異常に飲む
◆ 尿が多かったり、少なかったりする
◆ よだれが多い
◆ 被毛につやがない
◆ 歯茎の色が悪い
◆ おなかが異常に張っている
◆ 眼ヤニが多い
◆ 咳やくしゃみ、鼻水を出す
混合ワクチンで予防できる病気
◆ ジステンパー
◆ パルボウイルス
◆ レプトスピラ
狂犬病ワクチン 現在、日本での感染は無いようです。人にも感染する生死にかかわる病気なので、犬のワクチン接種は法律で決められています。
フィラリア症 蚊が媒介して発症する病気で命にかかわります。蚊の発生しやすい時期(春先)に合わせて薬を飲ませます。
寄生虫 獣医さんでワクチン接種を行うときに、検便もしてもらってください。回虫やそのほかの寄生虫はなかなか駆除しきれない場合もあり、下痢や血便、体重減少したりします。寄生虫がいるときは虫下しを飲ませます。