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プードル

トイプードルのレッドやアプリコットの子犬中心に各種カラーを繁殖しています。 小ぶりながらも健全なプードルの子犬多数産まれております。
プロフィール
原産国
フランス
別 名
カニシュ
起 源
16世紀
用 途
コンパニオンドッグ
毛 色
レッド,アプリコット,ブラウン,ブラック,ホワイト,シルバー,ブルー
寿 命
12~15年
体 重
トイ:別記参照
ミニチュア:12~14kg
ミディアム:14~20kg
スタンダード:20.5~32kg
体 高
トイ:26~28cm
ミニチュア:28~35cm
ミディアム:35~45cm
スタンダード:45~60cm
〔初心者向き〕
★★★★
〔社会性・協調性がある〕
★★★
〔飼い主によく甘える〕
★★★★
〔被毛の手入れがし易い〕
★★★
〔友好的〕
★★★★
〔健康管理しやすい〕
★★
〔訓練しやすい〕
★★★★

トイプードルは頭が良く、しつけしやすいので、初めてワンちゃんを飼う方にも、飼いやすい犬種です

プードルの魅力
トイプードルはレッド、アプリコット、ブラウン、ブラック,ホワイト,ブルーなどのカラーバリエーションが豊富でさまざまなカットも楽しめる人気犬種です。
プードルの特色
●プードルは利口で、何でもすぐ覚えます。
●身体能力が高く、物覚えがいいので、アメリカやヨーロッパのサーカスで活躍しています。
●プードルは飼い主だけでなく、他人にも素直に言うことをきくので、他の人に預けても安心です。
●性格はおっとりしている面と、昔の水猟犬のなごりなのか、ピョンピョン跳ねるなど活発な面があります。
●明るく人懐こいので、家庭の一員としてなごみ、家が明るくなります。
外観の特徴
●口吻はまっすぐで、眼は生き生きとした表情を呈し、やや傾いています。耳は波状の被毛に覆われています
●毛色
ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット、レッド、クリーム、シルバー
●プードルの大きさについて
今日、人気のプードルはさらに小型化されて、トイプードルの中でも、タイニーサイズ、ティーカップサイズ、マイクロティーカップサイズなどと、ブリーダーは体重により大きさを分けていますが、ティーカップやタイニーなどといったサイズの分類はJKCの犬種基準では認められておらず、あくまでも犬種としては、トイプードルなのです。JKCでの大きさの分類はあくまでも体高のみで定められています。
プードルの性質
●非常に頭の良い犬種でしつけがしやすいので、初心者でも飼いやすい犬種です。
●利口で活発ですが、甘えん坊な面もあります。
●自立心旺盛で責任感が強く、訓練しやすい犬種として優秀な犬種です。
●皮膚病の発症率も少なく、抜け毛もないので、アレルギー体質の方にも飼いやすいです。
プードルの歴史
近縁種であるスタンダード・プードルの起源は中世のドイツで、もともと水猟犬(ワーキング・ドッグ)でした。
今日のプードルのクリッピングは水中での活動をしやすくするために施されました。
今から500年ほど前にスタンダード・プードルはドイツからフランスに入りました。
小型化されたミニチュア・プードルは1950~60年代にかけて人気になりました。そして、さらに小型化した現在のトイ・プードル(コンパニオン・ドッグ)が人気になります。
気をつけたい病気
●膝蓋骨脱臼
●進行性網膜萎縮症(PRA)
●流涙症
●レッグ・ペルテス・パーセス症
●外耳炎:垂れ耳で耳の中が蒸れやすいプードルは外耳炎をおこしやすい。
プードルの被毛のお手入れについて
●弾力性のあるプードルの被毛は、巻き毛で抜け落ちることがありません。長毛種の中では一番抜けにくく、体臭も少ないので、清潔を維持しやすい犬種と言えます。
●巻き毛のシングルコートは抜けにくいが毛玉になりやすい。日頃から、毛玉を作らないようにまめにブラッシングをしてください。
●トイプードルの被毛は豊かに生えているので、1~2カ月に一度、トリミングを行う必要があります。
●毛玉があると、カットがきれいにできないばかりか、トリミングに行っても、毛玉の別料金がかかります。それだけ毛玉ができると、プロでも取るのに苦労するのです。
プードル シルバー
プードル レッド 


我が家にプードルの子犬が来たら


 ◆室温  
子犬の時期は室内温度に注意してください。真冬でも最低でも15~16度以上。年間を通して人間が快適と感じる24度位が目安です。
夏はクーラーの風が直接当たらない場所にサークルを設置します。冬は犬用のヒーターを設置します。人間用の暖房器具はコードをかじる
恐れがありますので注意してください。
 ◆食事  
家に来たばかりの子犬はプードルに限らず、ストレスが多く、大変ナーバスになっています。
食事の内容はブリーダーと同じ内容でしばらく様子を見ます。量や食事の時間・同じご飯をあげて食べるかどうかよく観察してください。
 フードを急に変えたり、多くあげすぎると下痢する原因になります。
また、子犬の時期は子犬用のフードのみ与えるようにして、他のおやつやガムなどあげないでください。
もちろん、人間用の食べ物も一切あげないでください。人間の食べ物は塩分や糖分が多く、美味しいので、それしか食べないわがままな犬に
なってしまいます。また、肥満やさまざまな病気を引き起こします。
 フードを切り替える場合は、今まで食べていたフードと新しいフードを半分ずつ混ぜながら、3~4日かけて新しいフードに変えていきます。
子犬の時期は、カロリーや栄養分の高いパピー用(幼犬用)のフードを生後1年位を目安にあげます。
生後1年経ちましたら、アダルト用(成犬用)に切り替えます。
最近はプードルや各犬種に合わせたフードが色々出ています。
◆トイレ 
初めてプードルの子犬を迎えたその日から、トイレのしつけをはじめます。
犬用のトイレを設置して、サークルの中にトイレの場所を決めます。子犬は目が覚めるとすぐに尿意をもよおすので、
目が覚めたらすぐにトイレに連れて行きます。
子犬の時期は食事するとすぐに便意をもよおします。だいたい1日2回くらいは便をします。
水分をあまり含まない、かりん糖のような便をすれば、健康状態は良いといえます。
トイレのしつけは根気が要りますが、子犬の時期は焦らす、じっくりと。しつけがちゃんとできていない子犬がそそうをした時、おこりすぎると
よくありません。人間の見えないところで隠れてするようになってしまいます。
叱るのはある程度大きくなりトイレのしつけがちゃんとできてから、そそうをした時に限りましょう。
 ◆遊び  
初めて家に来たばかりの子犬は、車での移動や、慣れない環境に大きなストレスを感じています。
見た目は元気に遊びまわっていても、疲れていますから、遊びすぎは禁物です。
嬉しくて、可愛くて、ついかまってしまいますが、初日は特に、ゆっくり休ませてあげてください。
 ◆睡眠  
子犬の時期は1日17時間くらいを寝て過ごします。
朝、起きた時、飼い主さんを見て元気に駆け寄ってくれば、健康状態は良い証拠です。

       


我が家にプードルの子犬が来たら2


 ◆散歩  プードルの子犬の初めての散歩は子犬期のワクチン接種がすべて終わってからとなります。冬なら日が出て暖かい日中に、夏なら日が出ていない朝のうちに、最初は20分くらいから外に出します。慣れないうちは座り込んでうまく散歩できませんが、外に慣れてくれば、自然に歩けるようになりますので、
あせらず見守ってください。初めて外に出す前に、子犬にリードをつけて慣れさせておくのも良い方法です。

  ◆シャンプーの時期  飼い始めて2カ月もすると、だいぶ毛が長くなり、体臭も気になり、毛を触るとベタッとしてきます。そろそろシャンプーの時期です。
トリミングサロンなどはワクチンが終わっていない子犬はシャンプー&カットを受け付けてくれないところが多いので、ワクチンが終わってからトリミングに出します。自宅でシャンプーする場合は、パピー用シャンプーなど刺激の少ないシャンプーがペットショップで売っていますので、利用します。
また、元気のないとき、体調の悪い時はシャンプーを避けます。

 ◆ブラッシング  プードルの毛は抜け落ちませんが、抜けた毛が絡みついているだけなので、マメなブラッシングが必要です。嫌がるからと言って、ブラッシングしないと、いつの間にか、毛玉だらけのみすぼらしい犬になります。幼い子犬の時期から、スキンシップを兼ねて、できれば毎日、ブラッシングして、お手入れの嫌がらない犬にすることが大切です。特に耳の付け根は毛玉がつきやすいので、気をつけましょう。

 ◆涙やけ  ホワイトやレッドやアプリコットの子犬で、目のまわりが赤くなったり、眼ヤニで汚れる場合は、目の周りを"2%ホウ酸水を含ませたガーゼなどで、拭きます。涙ヤケは一度できれいにならないので、汚れがひどくならないうちに、マメにふきます。

 ◆歯の生え換わり  子犬も歯の生え換わりの時期があります。生後4カ月~6カ月くらいになると、大人の永久歯に生え換わります。小型犬では乳歯がちゃんと抜けずに二枚歯になってしまう子がいます。歯が抜けないと、口臭や歯石ができやすくなったり、歯槽膿漏になりやすいので、自然に歯が抜けない場合は、獣医さんに相談してください。

◆歯のお手入れ 小さいうちから歯磨きの習慣をつけてしまえば、若いうちから歯を失くすこともなく、歯周病の予防もできます。子供用の歯ブラシやガーゼに塩を少量つけて、歯茎から歯の先に向けて汚れをとっていきます。犬用のガムなどは歯石予防にいいのですが、子犬の時期は下痢などすることがあるので、ある程度大人になってから与えてください。

◆耳のお手入れ  
●耳の毛を抜く
プードルは垂れ耳で、耳の中が蒸れやすく、臭くなったり、耳の病気(外耳炎)になったりしますので、1ヵ月に2度くらい、耳の毛を抜くお手入れをします。耳の穴の中の毛を5~6本ずつ、引っ張って抜きますが、あまり多く引っ張ると犬も痛がり、嫌がるようになるので注意してください。最初は慣れないと思いますので、トリミングに行ったときにやってもらいましょう。
●耳掃除
耳の中に耳垢がたまり放置すると、耳だれ・外耳炎の原因になるので、10日に1度耳掃除をします。綿棒に市販のイヤーローションかベビーオイルをふくませて、優しく拭き取ります。決して強くこすって耳を傷つけないようにしてください。強くこすると、かえって耳の炎症を引き起こしてしまいます。耳の病気の時は、前足で耳を掻いたり、頭を振ったり、傾けたりするしぐさを見せます。 

◆爪のお手入れ  1ヵ月に一度、子犬の爪を犬用の爪切りで切ります。犬の爪は神経や血管が通っていますので、その手前まで爪切りでカットします。プードルのレッドやアプリコットの爪は黒いので、白い爪の犬のように血管が透けて見えません。 先端から少しづつ切っていきます。犬の爪は敏感なので、痛い思いをすると嫌がるようになるので、慎重に切ります。もし血管を切って血がでるような時には、止血剤がショップで購入できますので、準備しておくと良いです。 

◆肛門腺のお手入れ  肛門腺を絞らないと、化膿する恐れがありますので、定期的に肛門腺をしぼります。犬が座ったままの姿勢で、肛門を床にこすりつけているようなときには、肛門腺がたまっている可能性があります。シャンプーの前に行います。肛門の両脇を親指と人差し指ではさみ、静かに持ち上げるようにして、少しずつ力を入れていくと、匂いのきつい、どす黒い粘液が出ます。    


子犬の体調不良のサイン

子犬を初めて飼う人にとって、新しい家族が増えて嬉しい半面、わからないことも多く、不安だらけだと思います。子犬は病気ななった時、具合が悪くなり悪化するのも早いですから、初期の症状を見逃さないようにすることが肝心です。子犬の体調の変化に気づき、早めに獣医さんへ行ってください。
 ◆ 元気がない、ぼんやりしている
 ◆ 食欲がない
 ◆ 体重が減っている
 ◆ 便がゆるい(下痢便、血便)
 ◆ 便が出ない
 ◆ 嘔吐
 ◆ 息が苦しそう
 ◆ 高熱がある
 ◆ 体温が下がっている
 ◆ 水を異常に飲む
 ◆ 尿が多かったり、少なかったりする
 ◆ よだれが多い
 ◆ 被毛につやがない
 ◆ 歯茎の色が悪い 
 ◆ おなかが異常に張っている 
 ◆ 眼ヤニが多い
 ◆ 咳やくしゃみ、鼻水を出す

混合ワクチンで予防できる病気
 ◆ ジステンパー
 ◆ パルボウイルス
 ◆ レプトスピラ
   
狂犬病ワクチン  現在、日本での感染は無いようです。人にも感染する生死にかかわる病気なので、犬のワクチン接種は法律で決められています。

フィラリア症  蚊が媒介して発症する病気で命にかかわります。蚊の発生しやすい時期(春先)に合わせて薬を飲ませます。

寄生虫   獣医さんでワクチン接種を行うときに、検便もしてもらってください。回虫やそのほかの寄生虫はなかなか駆除しきれない場合もあり、下痢や血便、体重減少したりします。寄生虫がいるときは虫下しを飲ませます。